Wizardry(Proving Grounds of the Mad Overlord:狂王の試練場) [ゲーム]
Dungeons & Dragonsをコンピュータ上で再現するというコンセプトから生まれたコンピュータRPG。
現在のコンピュータRPGの基本的フォーマットは、Wizardryによって確立されたと言っても過言ではない。
当初は、高価なパソコンを購入するしかプレイする手段はなく、非常に面白いらしいが...。といった状況であった。
そして数年後に、アスキー(制作はゲームスタジオ)がファミコン版を発売するに至って、私もようやく、その伝説に触れることができた。
しかも、運の良いことに、このファミコン版は非常に出来が良く、原作者にさえ評価されている。
ストーリーらしいストーリーはなく、5種類の種族、3種類の性格、8種類の職業から成る6人のパーティーを編成し、地下10階に潜む魔術師から、奪われたアミュレットを奪還するというだけのものである。
しかし、面白い。何というのだろうか、正に一歩、一歩、地下へと下っていき、暗い迷宮を探索している緊張感が感じられるのである。
おそらく、お金が半分になるとか、セーブした地点まで戻されるといったものではなく、全滅したら、死体はその場に残され、その地点まで到達できる新たなパーティーを編成し、一体、一体、回収する以外にメンバーを救う手段がない点や、回収には成功したものの、蘇生に失敗し、永遠にメンバーを失ってしまうことがあるといったシステムが、緊張感を増幅していたのだと思う。
ファンタジー・ジェネレータと、誰かが言っていたが、言い得て妙である。
残念なことに、評判の高いファミコン版やゲームボーイ・カラー版は、バックアップ用のバッテリー切れを起こしている可能性が高く、Windows版は入手困難な上に、プレミアがついてしまっている。
今、プレイするのであれば、微妙な違いはあるもののファミコン版に近く、中古価格もこなれているPS版の「ウィザードリィ リルガミンサーガ」がよいかと思います。
現在のコンピュータRPGの基本的フォーマットは、Wizardryによって確立されたと言っても過言ではない。
当初は、高価なパソコンを購入するしかプレイする手段はなく、非常に面白いらしいが...。といった状況であった。
そして数年後に、アスキー(制作はゲームスタジオ)がファミコン版を発売するに至って、私もようやく、その伝説に触れることができた。
しかも、運の良いことに、このファミコン版は非常に出来が良く、原作者にさえ評価されている。
ストーリーらしいストーリーはなく、5種類の種族、3種類の性格、8種類の職業から成る6人のパーティーを編成し、地下10階に潜む魔術師から、奪われたアミュレットを奪還するというだけのものである。
しかし、面白い。何というのだろうか、正に一歩、一歩、地下へと下っていき、暗い迷宮を探索している緊張感が感じられるのである。
おそらく、お金が半分になるとか、セーブした地点まで戻されるといったものではなく、全滅したら、死体はその場に残され、その地点まで到達できる新たなパーティーを編成し、一体、一体、回収する以外にメンバーを救う手段がない点や、回収には成功したものの、蘇生に失敗し、永遠にメンバーを失ってしまうことがあるといったシステムが、緊張感を増幅していたのだと思う。
ファンタジー・ジェネレータと、誰かが言っていたが、言い得て妙である。
残念なことに、評判の高いファミコン版やゲームボーイ・カラー版は、バックアップ用のバッテリー切れを起こしている可能性が高く、Windows版は入手困難な上に、プレミアがついてしまっている。
今、プレイするのであれば、微妙な違いはあるもののファミコン版に近く、中古価格もこなれているPS版の「ウィザードリィ リルガミンサーガ」がよいかと思います。
タグ:RPG
2009-02-25 06:01
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