Dig Dug [ゲーム]
その昔、ゲームセンターが今ほど開放的な場所では無かった時代。
ポスト・インベーダーであるギャラクシアンをヒットさせ、
パックマンという世界的なキャラクターを生み出し、
ゼビウスでは、TVゲームの立ち位置までも変えてみせたナムコ。
数あるゲームメーカーの中でも、当時、ナムコは特別な存在でした。
そんなナムコ黄金時代に創られた作品のひとつが「Dig Dug」です。
単純でありながら奥深いゲーム性、魅力的なキャラクター、矩形波を駆使したポップな音楽。
My favorite game の一つです。
あらゆるPCやゲーム機に移植された「Dig Dug」ですが、
個人的にはファミコン版が一番だと思っています。
ポスト・インベーダーであるギャラクシアンをヒットさせ、
パックマンという世界的なキャラクターを生み出し、
ゼビウスでは、TVゲームの立ち位置までも変えてみせたナムコ。
数あるゲームメーカーの中でも、当時、ナムコは特別な存在でした。
そんなナムコ黄金時代に創られた作品のひとつが「Dig Dug」です。
単純でありながら奥深いゲーム性、魅力的なキャラクター、矩形波を駆使したポップな音楽。
My favorite game の一つです。
あらゆるPCやゲーム機に移植された「Dig Dug」ですが、
個人的にはファミコン版が一番だと思っています。
タグ:NAMCO
I Dig It [ゲーム]
大容量を必要とするRPG等は、まだまだゲーム専用機に分がある気がします。
しかしながら、2Dアクションゲームやアイデア勝負のゲームに関しては、もはやiPhoneで十分ではないかと思えてしまいます。
コストパフォーマンスのことを考えると尚更です。
緻密に描かれたグラフィックと、リアリティ感を増してくれるサウンド。
操作もルールも非常に簡単ですが、少しずつオープンされるミニゲームも用意されていて、非常に中毒性が高いゲームです。
端的に言うと、ただ、より深く地面を掘り進んでいくだけのゲームですが、それが楽しい。
スーパーマリオ64のジャンプ、風のタクトの草刈りなど、シズル感の優れたゲームは、キャラクターを動かすだけでも楽しいものです。
タグ:Apple
リンダキューブ [ゲーム]
オリジナルはPCEで、その後、SSとPSに移植されています。
シナリオが追加された以外は、PCEからほぼ忠実に移植されているため、グラフィックも大したものではありません。
いわゆる王道的なRPGとは、全く異なり、グロテスクでサイコ、不親切な大人向けのゲームです。
初回プレイ時には、家庭用ゲーム機で、こんな作品が出る時代になったことに感慨を覚えました。
プレイしていると、その見かけとは裏腹に、このゲームのテーマが愛であることに気付きます。
世界を救うことに疲れた勇者たちに、身近にある大切なものを教えてくれるゲームです。
シナリオが追加された以外は、PCEからほぼ忠実に移植されているため、グラフィックも大したものではありません。
いわゆる王道的なRPGとは、全く異なり、グロテスクでサイコ、不親切な大人向けのゲームです。
初回プレイ時には、家庭用ゲーム機で、こんな作品が出る時代になったことに感慨を覚えました。
プレイしていると、その見かけとは裏腹に、このゲームのテーマが愛であることに気付きます。
世界を救うことに疲れた勇者たちに、身近にある大切なものを教えてくれるゲームです。
リンダ キューブアゲイン PlayStation the Best
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- メディア: Video Game
タグ:愛
ASTRO BOY 鉄腕アトム アトムハートの秘密 [ゲーム]
ファミコン時代。キャラクターゲーム≒クソゲーというくらい、既存のキャラクターを使用したゲームにはハズレが多かった。
セガ・マークIIIで、「北斗の拳」という、その常識を覆すゲームが出たものの、キャラクターゲームについての不信感は、そうそう拭い去れるものではありませんでした。
とは言え、好きな作品のキャラクターゲームが出ると、ついつい買ってしまって失望する、ということを繰り返してきたわけです。
それが最近は随分と変わってきた気がします。
それは、ゲームに限らず様々な分野で見られ、おそらく、本当にその作品(キャラクター)が大好きで夢中になった世代が、作り手側の中核をなす年代になったためだと思われます。
そんな制作者の愛が感じられるゲームです。
セガ・マークIIIで、「北斗の拳」という、その常識を覆すゲームが出たものの、キャラクターゲームについての不信感は、そうそう拭い去れるものではありませんでした。
とは言え、好きな作品のキャラクターゲームが出ると、ついつい買ってしまって失望する、ということを繰り返してきたわけです。
それが最近は随分と変わってきた気がします。
それは、ゲームに限らず様々な分野で見られ、おそらく、本当にその作品(キャラクター)が大好きで夢中になった世代が、作り手側の中核をなす年代になったためだと思われます。
そんな制作者の愛が感じられるゲームです。
タグ:手塚治虫
Heavy Mach. [ゲーム]
意外とiPhoneでは他に無いゲームです。
画面を傾けて左右に移動、レバーでジャンプ、タップで攻撃。
シンプルですが、楽しめます。
弾数制限ありの武器には、砲弾、ミサイル、レーザーなど様々な種類があって、アニメーションもGood。
動きも、音も、重量感と鋼鉄の兵器感がウマく出ています。
徐々に難易度が上がっていきますが、クリアしたステージを何度でもプレイでき、経験値を貯めてレベルアップが出来るので、何とか出来そうなトコロもイイ感じです。
BGMが無いのだけは、少し残念ですが、115円でこんなレベルのゲームが楽しめるなんて、ホントいい時代になったもんです。
タグ:Apple
Diablo [ゲーム]
きっかけは確か「ED」か「ゲーム批評」の特集記事だったような気がします。
記事では大絶賛されており、ダークで精緻なグラフィックは非常に魅力的に思えたものの、俯瞰画面のアクションRPGというのが少しひっかかりました。
というのも、このタイプであまり面白いものに出会った記憶が無かったからです。
ともかく販売されているショップを見つけ、インストール。
まずゲーム開始直後の空気にやられました。昼でもなく夜でもなく、ちょうど日が暮れかかるあの時間。英語で言うところのトワイライトゾーン。
夕暮れの家の窓から漏れる明かり、寂しさを強調するかのような音楽。
全てが和製RPGとは一線を画していました。
プレイして感じたことは、これはWizardryだ!ということでした。
Wizardry発売後、続編を含め、このフォーマットに準拠した数多のRPGが発売されましたが、何れも一作目のWizardryを超えるものではありませんでした。
まさか、フォーマットも見かけも全く異なるゲームがあの感覚を再現し、勝るとも劣らない面白さを提供してくれるとは、考えてもみませんでした。
ただ潜り、闘い、鍛え、集める。
コンピュータRPGにおける、至高の名作の一つだと思います。
タグ:RPG
Dungeon Master [ゲーム]
アメリカって凄いなあ〜。
と思ったゲームの一つです。
日本にも面白いゲームはたくさんあります。
ただ、期待を超えたドキドキワクワクや、それまでに無い新しさは、海外ゲームからもたらされたことが多かったように思います。
Wizardry、Dungeon Master、Diablo、etc、etc......。
Dungeon Masterは、まるでDungeonの中で生活しているような空気感、そして、そこを徘徊するモンスター達への恐怖感を強く感じさせてくれた、初めてのバーチャルRPGだったように思います。
遠くの暗闇にうっすらと見えるモンスターの姿、曲がり角の向こうから聞こえる微かな鳴き声、暗闇からいきなり飛んでくる火の玉や、じっとしているだけで、腹は減り、喉は渇き、暗くなっていく松明の明かり。
今でも、クローンがフリーで公開されており、NetBookのスペックでも十分Playできるのは、非常にありがたいです。
タグ:RPG
Wizardry(Proving Grounds of the Mad Overlord:狂王の試練場) [ゲーム]
Dungeons & Dragonsをコンピュータ上で再現するというコンセプトから生まれたコンピュータRPG。
現在のコンピュータRPGの基本的フォーマットは、Wizardryによって確立されたと言っても過言ではない。
当初は、高価なパソコンを購入するしかプレイする手段はなく、非常に面白いらしいが...。といった状況であった。
そして数年後に、アスキー(制作はゲームスタジオ)がファミコン版を発売するに至って、私もようやく、その伝説に触れることができた。
しかも、運の良いことに、このファミコン版は非常に出来が良く、原作者にさえ評価されている。
ストーリーらしいストーリーはなく、5種類の種族、3種類の性格、8種類の職業から成る6人のパーティーを編成し、地下10階に潜む魔術師から、奪われたアミュレットを奪還するというだけのものである。
しかし、面白い。何というのだろうか、正に一歩、一歩、地下へと下っていき、暗い迷宮を探索している緊張感が感じられるのである。
おそらく、お金が半分になるとか、セーブした地点まで戻されるといったものではなく、全滅したら、死体はその場に残され、その地点まで到達できる新たなパーティーを編成し、一体、一体、回収する以外にメンバーを救う手段がない点や、回収には成功したものの、蘇生に失敗し、永遠にメンバーを失ってしまうことがあるといったシステムが、緊張感を増幅していたのだと思う。
ファンタジー・ジェネレータと、誰かが言っていたが、言い得て妙である。
残念なことに、評判の高いファミコン版やゲームボーイ・カラー版は、バックアップ用のバッテリー切れを起こしている可能性が高く、Windows版は入手困難な上に、プレミアがついてしまっている。
今、プレイするのであれば、微妙な違いはあるもののファミコン版に近く、中古価格もこなれているPS版の「ウィザードリィ リルガミンサーガ」がよいかと思います。
現在のコンピュータRPGの基本的フォーマットは、Wizardryによって確立されたと言っても過言ではない。
当初は、高価なパソコンを購入するしかプレイする手段はなく、非常に面白いらしいが...。といった状況であった。
そして数年後に、アスキー(制作はゲームスタジオ)がファミコン版を発売するに至って、私もようやく、その伝説に触れることができた。
しかも、運の良いことに、このファミコン版は非常に出来が良く、原作者にさえ評価されている。
ストーリーらしいストーリーはなく、5種類の種族、3種類の性格、8種類の職業から成る6人のパーティーを編成し、地下10階に潜む魔術師から、奪われたアミュレットを奪還するというだけのものである。
しかし、面白い。何というのだろうか、正に一歩、一歩、地下へと下っていき、暗い迷宮を探索している緊張感が感じられるのである。
おそらく、お金が半分になるとか、セーブした地点まで戻されるといったものではなく、全滅したら、死体はその場に残され、その地点まで到達できる新たなパーティーを編成し、一体、一体、回収する以外にメンバーを救う手段がない点や、回収には成功したものの、蘇生に失敗し、永遠にメンバーを失ってしまうことがあるといったシステムが、緊張感を増幅していたのだと思う。
ファンタジー・ジェネレータと、誰かが言っていたが、言い得て妙である。
残念なことに、評判の高いファミコン版やゲームボーイ・カラー版は、バックアップ用のバッテリー切れを起こしている可能性が高く、Windows版は入手困難な上に、プレミアがついてしまっている。
今、プレイするのであれば、微妙な違いはあるもののファミコン版に近く、中古価格もこなれているPS版の「ウィザードリィ リルガミンサーガ」がよいかと思います。
タグ:RPG
ゼルダの伝説 [ゲーム]
私はこれで、ファミコンを買いました。
それまでは、ゲームと言えば、決められた道筋や固定された1〜2画面の中でプレイするものがほとんどで、うまい例えが思い付きませんが、言ってみれば、遊園地のアトラクションや、校庭で何かをして遊ぶといった感覚に近いものでした。
そんな中、初めて、冒険をしているような感覚にさせてくれたゲームです。
それにディスク装置のFM音源が奏でる、美しい旋律。これにも、少しオーバーに言うと衝撃を受けました。
まるで実際の思い出と同じような、ハイラルという場所での記憶。
大人になって、自分が過ごした小学校を訪れたとき、鉄棒を非常に低く感じたり、校庭を非常に狭く感じたりすることがあります。
あれに似た感覚と言えばいいでしょうか、今プレイすると、昔、冒険したハイラルという地に再び帰ってきたような、不思議な懐かしさを感じるのです。
それまでは、ゲームと言えば、決められた道筋や固定された1〜2画面の中でプレイするものがほとんどで、うまい例えが思い付きませんが、言ってみれば、遊園地のアトラクションや、校庭で何かをして遊ぶといった感覚に近いものでした。
そんな中、初めて、冒険をしているような感覚にさせてくれたゲームです。
それにディスク装置のFM音源が奏でる、美しい旋律。これにも、少しオーバーに言うと衝撃を受けました。
まるで実際の思い出と同じような、ハイラルという場所での記憶。
大人になって、自分が過ごした小学校を訪れたとき、鉄棒を非常に低く感じたり、校庭を非常に狭く感じたりすることがあります。
あれに似た感覚と言えばいいでしょうか、今プレイすると、昔、冒険したハイラルという地に再び帰ってきたような、不思議な懐かしさを感じるのです。
タグ:Nintendo