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写真生活手帖 [本]

私は写真が大好きです。

写真を観るのも、撮るのも、大好きです。

カメラも、それについて書かれた本を読むのも大好きです。

写真の撮り方についての本も随分読みました。

いささかオーバーかもしれませんが、
この本には、カメラを初めて握ったときの気持ちを思い出させてもらった気がします。

著者の人柄が感じられる、お気に入りの写真の本です。

写真生活手帖―素敵な世界の切り取り方

写真生活手帖―素敵な世界の切り取り方

  • 作者: 林 和美
  • 出版社/メーカー: ピエ・ブックス
  • 発売日: 2009/01
  • メディア: 単行本



タグ:写真

BORN TO RUN [本]

今さらですが、読み終わりました。

人類の進化、走ることの本質、謎に包まれた民族、そして素晴らしいレース。
いくつものプロットが破綻することなく素晴らしい物語を紡ぎ出していく。

良く出来たフィクションのようなノンフィクション。
「事実は小説より奇なり」という言葉を実感させられます。

多くの人に読んでもらいたい本です。

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”

  • 作者: クリストファー・マクドゥーガル
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2010/02/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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おうちで楽しく!リビングフォト [本]

デジタル一眼レフも、EOS Kiss Digital ショック以降、リーズナブルな価格の機種が多数、発売されました。

それに伴い、女性が一眼デジタルを使用している姿を見ることも珍しくなくなりました。

世の中には、風景、ポートレイト、人物など、あらゆる場面でうまく写真が撮れるように、様々なレンズを駆使した撮影法が解説されたハウツー本はたくさんあります。

そんな中、まさに題名どおり、日々の生活の中で身の回りのモノを撮影することだけに特化した写真の本です。

それぞれの写真に、撮影時刻と天気、使用カメラ、レンズ、F値、露出モード、ISO、光源のデータが記されていて、撮影方法についても非常にわかりやすく解説されています。

そして、何よりほぼ全ての写真が、一眼デジタルのエントリー機と50mmで撮影されているのが驚きです。

昔からよく「写真は50mmに始まり50mmに戻る」と言われていますが、そんな古臭い言葉を意識しなくとも、この本を参考にして写真を撮ることで、寄ったり、引いたり、色んな画を撮るために、体で構図を合わせていくということが、自然に身に付いていく気がします。

携帯やコンパクトデジタルとはひと味違う「ふんわり、やわらかく、明るい写真」(私的な言葉で表現すると "ふうわり写真" )が撮りたい人には、Best bookだと思います。

おうちで楽しく!リビングフォト

おうちで楽しく!リビングフォト

  • 作者: 今道 しげみ
  • 出版社/メーカー: インプレスジャパン
  • 発売日: 2008/05/30
  • メディア: 単行本



タグ:写真

エンダーのゲーム(Ender's Game:終わらせるもの) [本]

意識を共有化できる能力を持つ侵略者バガー。
それ故に、一度使用した戦術は二度と通用しない。

過去の戦いでは、伝説的な司令官の機転で辛くも危機を脱した人類。
そして人類は、この戦いを終わらせるため、地球の衛星軌道上のバトル・スクールに天才たちを終結させ、「戦いを終わらせるもの」の養成を決意する。

これは、そのバトル・スクールにわずか6歳で編入させられたアンドルーと、その兄姉、友人たちの物語である。

バガーの特性ゆえに、毎回不可能とも思える課題を出題され、誰にも頼ることを許されないアンドルー、果たして次のバガーの侵略までに「戦いを終わらせるもの」の養成は間に合うのか?

かなりの長編ですが、本筋が少年の成長物語で、かつ侵略者ものということで、最後まで飽きずに読み切ることができました。

20年以上前の作品とはとても思えない名作です。


エンダーのゲーム (ハヤカワ文庫 SF (746))

エンダーのゲーム (ハヤカワ文庫 SF (746))

  • 作者: オースン・スコット・カード
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1987/11
  • メディア: 文庫



タグ:SF
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隣り合わせの灰と青春 [本]

Wizardry。決して色褪せることのないコンピュータRPGの名作。
そのWizardryを基に書かれた小説が本作です。

原作のWizardryには、ストーリーらしいストーリーが無いものの、それ故に、プレイヤーそれぞれが物語を持っているとも言えます。

そんな数多の物語を持ったプレイヤー達が読んでも、非常に面白いと思います。

ストーリー、キャラクターともにWizardryのシステムに沿った形で書かれており、ゲームの疑問点に
ついても、作者独自の解釈で、非常にうまく処理しています。

とにかく、Wizardryにハマったことがある人には、是非読んでもらいたい小説で、読後、Wizardryをまたプレイしたくなること請け合いです。

今のところ、ぶっちぎりでマイベストのゲーム小説です。


隣り合わせの灰と青春―小説ウィザードリィ

隣り合わせの灰と青春―小説ウィザードリィ

  • 作者: ベニー松山
  • 出版社/メーカー: JICC出版局
  • 発売日: 1988/11
  • メディア: 単行本



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ペン!ペン!ペン!ファウンテンペン [本]

ライカ、ローライ、モールトン、カエル、万年筆...etcetc。
興味を持つと、それに関する本をドドドッと買ってしまいます。

万年筆の本も随分読みました。
オシャレな本、実用的な本、写真がイイ本、歴史に詳しくなる本、その中で唯一、もう一冊買おうかと思った万年筆本です。

「私が選んだ一本の万年筆」 とサブタイトルにもあるように、各人の選んだ万年筆についての文章が、美しい写真とともに掲載されています。

写真も豊富で美しく、色んな人の万年筆に対する想いが文章から伝わってくる本で、万年筆に興味を持ちはじめた人にも、既に万年筆にハマっている人にも超オススメです。


ペン!ペン!ペン!ファウンテンペン―私が選んだ一本の万年筆

ペン!ペン!ペン!ファウンテンペン―私が選んだ一本の万年筆

  • 作者: 森 睦
  • 出版社/メーカー: 南雲堂フェニックス
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本



タグ:筆記具

山猫の夏 [本]

その昔、NHK-FMのラジオドラマで聞いたのが最初だったと思う。
音声だけのはずなのに、ジリジリと焼ける太陽、乾いた砂、じっとりとした汗がまるでそこに在るかのように感じられた。

それからは、船戸与一氏の作品はほとんどのモノを読んでいます。
また、フレデリック・フォーサイスの作品もほとんどのモノを読んでいます。

両者とも、ジャーナリストです。
しかし、ときに歴史上の事件が語られるとき、両者の視点は全く異なっている。
一方は虐げられた者の、一方は支配者側の物語である。

ただ、どちらの作品も、文句無く面白い。

日本人では、船戸与一と吉川英治が、最も面白いエンターテイメント作家だと思っています。


山猫の夏 (講談社文庫)

山猫の夏 (講談社文庫)

  • 作者: 船戸 与一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1995/11
  • メディア: 文庫



タグ:船戸与一
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キャラクターオブ幻魔大戦―Warning! [本]

幻魔2.jpg

映画自体の出来はともかく、それまでのどのロボットやサイボーグとも異なるベガのデザインは、私にとって非常に新鮮でした。

厳密に言えば画集では無いですが、幻魔大戦関連の大友氏のイラストが満載された貴重な書籍です。


タグ:大友克洋
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共通テーマ:アート

動物農場 [本]

恐い話です。
初読のときは衝撃を受けました。

いつの時代、どこの場所でも起きるかも知れない物語です。

いえ、今もどこかで起きている物語かも知れません。

動物農場 (角川文庫)

動物農場 (角川文庫)

  • 作者: ジョージ・オーウェル
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1995/05
  • メディア: 文庫



タグ:恐怖
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永遠の仔 [本]

何故、この本を購入したかは、今となっては思い出せない。
おそらく、誰かの書評がきっかけだったのだと思う。

面白い。
と言うと、少し違いますが、ときに心を引き裂かれるような想いにかられながら、一気に読んでしまいました。

面白い本は、それこそ山の様にありますが、衝撃を受けたとなると、数えるほどしかありません。
その数少ない一冊です。

これも一つの愛の形なんだと思います。

永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)

永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 天童 荒太
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 文庫



タグ:
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